数ある法律事務所のホームページの中から、当ホームページをご覧頂きありがとうございます。
私は、当事務所を開設するまでは、広島県内の最大規模の法律事務所に長年勤務して参りました。
おかげさまで多くのお客様から様々な分野のご相談を頂戴し、極めて多数の案件に接することができました。
また弁護士として、さらには一社会人としての基礎を学ぶことができました。
このような貴重な経験を経た上で、私は当事務所を開設しました。
そして早いもので弁護士としては登録後15年の月日が経過してしまいました。
このように弁護士としては中堅の域に達しようとしている私が今、弁護士業務において最も大切にしていることは、常にお客様に対して誠実であること、そして一般社会におけるバランス感覚(一般常識)を忘れないことです。
当事務所は所属弁護士が1名の、小さな法律事務所です。
大規模な法律事務所のようにたくさんの秘書や事務員が存在しているわけではありません。大規模な法律事務所のように秘書の手を借りて、大量の案件を同時に、何百件と処理していくことはできません。
大規模な法律事務所においては、受任している多数の案件を処理していくためには、どうしても業務の一部を秘書に任せることが避けて通れないと思います。
場合によっては秘書が担当弁護士に代わってお客様と連絡を取り、事件の進行を進めていくこともあるでしょう。
しかし、私はこれまでの経験を踏まえると、深い悩みごとを抱えているお客様に対してはどんなささいなやりとりであっても直接弁護士がお話を直接お伺いしておく必要があると考えています。ささいなことでも直接担当弁護士が話をお聞きすることで、お客様の悩みごとや、今まで気づかなかった問題解決のための新たな糸口を発見することができたりすることが多いものだとこれまでの経験を通して痛感しました。
また事件は常に動いています。最初にお聞きしたお客様の不安点や事件の問題点などが、事件が進行していく中で、様々に変化していくことは当たり前です。
弁護士が最初にお客様からお話を聞いて事件を引き受けてそれっきりになってしまうようではお客様の利益を害する結果となりかねません。
私の事務所では、常に事件の進行具合に応じて適宜お客様と打ち合わせを弁護士自身が行うことが何より大切だと考えています。
このようにして弁護士がお客様と常にコミュニケーションをとりながら、事件を進めていくことが最終的には最もお客様の利益に資すると考えています。
このような気持ちをもって、私は弁護士業務を遂行しています。
当事務所では、依頼いただいた案件については、弁護士が対応することをお約束します。細かい作業や相手方とのやりとりを含めて、弁護士が責任を持って処理を行うことをお約束します。
それが、私が考える誠実性です。
一般に、弁護士は、引き受けた事件において、依頼人に有利となるような法律構成を常に考えています。手元にある有利な証拠・不利な証拠を見極めながら、こちらに有利となるように事実を主張・立証し、こちらに有利となるような法律構成の要件に該当するようにうまく事実を構成します。
こうして弁護士は、理論武装し、相手方と交渉・裁判に臨みます。
弁護士の仕事を言葉で説明すると、以上の通り、弁護士ごとの個性はないように思われるかもしれません。
しかし、実際には、法律構成ひとつとっても、あるいは証拠により事実を認定する際の証拠の選別ひとつとっても、さらには和解をするタイミングひとつとっても、弁護士ごとにその方針は千差万別です。結果的に判決の帰趨も弁護士のセンスや方針次第で大きく変わってしまうことは否めません。
当事務所においては、事件の処理にあたって、社会一般の常識というものを常に意識する弁護士でありたい、と考えています。
そもそも法律というものは、社会の一般常識(一般道徳)がそのまま規範として条文化し、国家により制定されたものです。
天才科学者のように、なにか奇想天外な発想をもって、突然、誰にも解くことができなかった謎が解けるような解釈というのはありえないと私は考えています。その意味では、天才科学者は存在しても天才弁護士は存在しないと私は考えています。
弁護士の多くの仕事においては、常に依頼人と相手方とが存在します。
そして、相手方との交渉では解決しなかった場合には、裁判において、最終的には判決という形で、勝ち負けがはっきりと現れます。私がお客様から頂戴するご相談においても、事件の中身によっては、裁判による決着となった場合には、どうしてもこちらが不利な事案というものが存在します。
だからといって依頼人のために、社会一般の常識やバランス感覚からかけ離れた解釈や主張・立証を行うことはかえって依頼人の利益を害する結果になると私は考えます。
当事務所は社会一般のバランス感覚や一般常識(道徳)を持って、事件に取り組むことが弁護士において何より大切であると考えます。
そのような社会一般の常識を持っている弁護士、一般常識を損なわないように研鑽し自己を磨き続ける弁護士こそが優秀な弁護士だと私は考えています。
それが、私が大切にしたいと考える社会一般のバランス感覚です。
以上のような考えのもと、私は、お客様からご相談頂いた際には、決して安請け合いすることなく、できないことは正直にできないとお伝えいたします。その分依頼を引き受けた案件については、私が可能な限り、できる限りの方策を尽くして、責任をもって全力で処理を行っていくことをお約束します。
最終的にはどんな結果となった場合にも「頼んでよかった」といってもらえる事務所を目指したいと私は考えています。
勝てるべき案件・通るべき主張がきちんと通ること、それによりご依頼頂いたお客様の不安が解消され、ご依頼頂いたお客様に100%満足して頂けることを目指します。
誠実さとこれまで培ってきたバランス感覚を失わず、持ち前のエネルギーを生かして精一杯、事件に立ち向かっていく弁護士であり続けたいと考えています。
ご縁あってこのホームページをご覧頂き、私のポリシーをご覧いただきましたお客様からのご相談・お問い合わせをお待ちしております。
まずはご遠慮無くご連絡いただければと思います。
事務所名 | ひろしまアイビー法律事務所 |
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住所 |
〒730-0017 広島県広島市中区鉄砲町1-20 第3ウエノヤビル6F |
電話番号 | 082-511-8800 |
営業時間 | 9:00〜18:30(平日) |
最寄駅 |
広島電鉄白島線「女学院前」下車 広電バス12号線「女学院前」下車 ※お車でお越しの際は近隣のコインパーキング等をご利用ください。 |
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