男性 会社員
妻との別居に際して、4人いる子どものうち、長男だけは夫である相談者が引き取ることとした。しかしながら後日妻は離婚調停とともに長男の引渡を求める審判や保全処分の申立を行った。
なんとしても長男の親権を取りたいと相談者は考え、当事務所に来所した。
相談者の両親(主に母)に同居をお願いするなどして監護補助の体制を整えた。
結果的に、相手方は審判の申出を取り下げることになり、長男の監護を今後も継続できることになった。
毎日、食事や生活行動面などで写真入りの日記をつけてもらうなど、日々の生活が安定していることや、長男の祖母による監護補助者が存在していることなどを裁判所にアピールできたことで、相手方の申出取り下げにつながった。
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